desensibilisation フランスでアレルギー治療
2010年 09月 16日
Cypre 糸杉、Olivier オリーブ花粉、Graminee グラミネ(雑草)、Acarien ハウスダスト・・・
ベルはこの南仏で生活できないくらい地元の植物に対してアレルギーがある。
糸杉、オリーブの木はどこにでもあるポピュラーな木なので・・・
ハウスダストに関してはシーツを60度以上のお湯で2週間に一度洗う、など
予防策をこうじてきたのでほとんどでないけれど、糸杉とオリーブに関しては
花粉が飛び始める11月から7月中旬まで薬を飲み続けなくてはならなかった。
というわけで今日から花粉とハウスダストに対する
desensibilisasion, 減感作療法 を開始。
数週間前に郵便でこのようにオーダーメードの
キットが届き、冷蔵庫に保管していた。
これを持ってアレルギー専門医を受診し、説明を受けたその日から治療開始。
毎日、決められた量の薬をピペットを使って舌下に2分間溜めておき、その後飲み込む。
食後一時間以上あけるのが鉄則。投薬後の飲食は制限なし。
他に、一週間に一度ラボで注射してもらう、という方法もあるけれど、
6歳の子供にそれはちょっと酷だろう、ということでこの方法になった。
2分間って結構長いのでベルにできるかな?と心配だったけれど問題なし。
私が投薬したらタイマーを自らスタートさせ、時間が過ぎるのをじっと待っていた。
ホッ。
治療期間は開始から3年間。
は~、まだまだフランス生活は続くんですねぇ~。
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by emileee
| 2010-09-16 18:00
| ベル