今頃になってお産をする病院で母親学級のコースを受講している。
(もう予定日まで一ヶ月ないのに)
先日の無痛分娩ビデオ勉強会に始まり、
今回はお産の進行と産科病棟の見学会。
さすがにお産の進行に関する勉強会は必要ないと思ったけれど、
病棟見学とセットになっているため選択の余地無し。
同じ病院で以前出産した二人目妊婦さんもしきりにこれには
文句たらたら言っていたけど、まぁ別にいいじゃないか~、と私には興味深かったです。
ほぼ7年前にベルをフランスで出産してから、
産科の現場では色々な変化があったらしい。
たとえば4年前、アリエルを日本で出産したときには普通だったカンガルーケア。
フランスでもここ数年でようやくカンガルーケアが主流になり、
今回出産する病院でも産後2時間は
お母さんの胸の上で Peau a peau (ポー・ア・ポー、=肌と肌=スキンシップ)をするそうだ。
帝王切開の人は難しいのでお父さんとPeau a Poile (ポー・ア・ポワル=肌と毛のふれあい だそうだ(笑))
ベルのときは一瞬お腹の上に乗せてもらっただけで、
その後すぐ別室に連れて行かれてそのままだった。
そのためか同じ病院で以前出産したことのある二人目妊婦さんにも
「前回の出産とはかなり違った経験になると思います」
と産婆さんが何度も言っていたのが印象的だった。
ほか、公立の病院ではあるけれど、
可能なかぎりバースプランは希望に沿ってくれるということ。
なので、「お産までにリストを作成しておいてくださいね~」とのことでした。
たとえば分娩室(LDR)で好みの音楽を聴いたり、アロマを炊いたり、照明を落としたり。
場合によってはacupuncture(つぼおし)を施したりということも
しているらしく、びっくり。
まさかここまでママ主導のお産をサポートしてもらえるとは思っていなかったので。
まぁ、あとはこれが本当かどうかはその時になってみないとわかりませんが・・・
なにせ、ここはフランスだし。(爆)
ただ、同じ病院でお産を経験したママさんに聞くとみんな一様に
「すごくよかった!」
という言葉が返ってくるので大丈夫そうではあるけれど・・・
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